ボスのダイアリーブログ

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子供の成長に必要な知的好奇心の高め方

知的好奇心は子供の成長に非常に大切なもので、

勉強や人間形成にも影響を与えてくれるものです。

どんな親でも自分の子には、勉強好きな子供、

研究熱心でどんな事にも意欲のある子供になって欲しいものですよね。

そこで子供の知的好奇心を高める方法についてまとめてみました。

 

目次

・知的好奇心とは?

・知的好奇心の高い子供の特徴とは?

・知的好奇心が低い子供の特徴とは?

・子供の知的好奇心を高める方法とは?

 

知的好奇心とは?

知的好奇心とは好奇心の一種で、

知性が感じる物事に対する関心の事をいい、

知的な部分に限った好奇心のことです。

 

好奇心と知的好奇心を比較した場合、好奇心の方が幅広い意味を持ってます

知的好奇心⇒知的分野に対する関心

好奇心 ⇒あらゆる分野に対する関心

高い知的好奇心は自分が関心や興味を持った事を知ろうとする意欲と行動に繋がります。

だから、子供の学習面や人間形成にもプラスな影響を及ぼすことが分かっています。

 

知的好奇心の高い子供の特徴とは?

知的好奇心の高い子供は

1.行動力がある

2.集中力が高い

3.人づきあいが上手

 

知的好奇心の高い子供は色々な事に興味を持ち

自分で興味を持ったことを深くまで探求します。

探求する事は考える事だけではなく、

経験をする事にも繋がるので

実際の行動も伴いますので行動力があります。

又、興味を持った事を深く探求するので自ずと集中力が高まります。

探求熱心で色々な事に興味がある子供は物知りで

豊富な知識で話題も多く人付き合いが上手に子なります。

 

但し、好奇心を持ったらすぐ行動する傾向が強く

計画性に欠ける一面もあります。

 

知的好奇心の低い子供の特徴とは?

1.外出を嫌う

2.変化を嫌う

3.他人に興味がなく人づきあいが下手

 

知的好奇心が低い子供は何に対しても関心が低く興味が湧きません

また、今自分が居る環境が安全で落ち着くのであれば、

自ら新しい事や物に関心が無いので自ら変わろうとする事を

求めない傾向にあります。

その様な傾向で他人への興味を持たず

関心が低いので良好な人づきあいは苦手です。

 

子供の知的好奇心を高める方法とは?

1.親が直ぐに答えを教えない。困った時は一緒に考える

どんな子供でも、どんなに些細な事でも、何かに興味を示し親に質問する事はありますね。

その時に直ぐに答えを教えない事がとても重要です。

例えば・・・

「車は何故僕より早いの?」 や 「自転車には何故タイヤが付いてるの?」等

当たり前のことを突拍子も無く質問された事がありますよね。

その時に、直ぐに答えを教えずに「なんでだろうね?」や「車よりも飛行機の方がもっと早いよ」等 子供に何故?と考えさせる事が関心や興味の第一歩となります。

又、親が一緒に関心や興味を持つことで子供が普段から考える習慣を身に着けることとなります。

 

2.外出して自然と触れ合う

自然の中は子供が何故?と思うことの宝庫でベストな場所です。

家の中や、無理やり通わせてる習い事等、

いつもの行動範囲から抜け出し、

自然の中で思いっきり色々な事を体験させてあげて下さい。

少しの興味が、大きな関心になるきっかけとなるはずです。

 

3.本や新聞などを読む習慣を作る

本や新聞などを読み、新しい知識や情報に触れることで

いろいろな事に興味や関心が得られるチャンスが多くなります。

好きな物の図鑑などは特におすすめです。。

新聞は漢字が多く難しい場合もあります。

その場合は新聞の折り込みチラシ広告でも良いです。

スーパーのチラシや不動産の間取り等、時間が有れば一緒に見てあげて下さい。

些細なことから何か興味を持ち始めるきっかけになります。

 

先ずは様々な事に触れて、新しい刺激を得られる習慣を身につけましょう。

簡単なところでは、

食卓の席替えやいつも通う道順を変えるなど、

小さな変化から試してみる事をおすすめします。

 

まとめ

知的好奇心は子供の成長に非常に大切で欠かせないものです。

子ども自身の成長はもちろん、勉強や人間形成にも影響を与えるものです。

 

子供に沢山の刺激を与えて知的好奇心を高めてあげましょう。

 

その為には、親が無意識に子供の知的好奇心をなくさない様に

普段から一緒に考え、寄り添いながら生活の中での

言動に気を付けてあげましょう。